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スタッフブログ 2024.11.05

実際、防音室って何に使うの? ~遮音・防音対策するために④~

こんにちは。

気温も安定しつつ、夏と冬の間のちょうど良い秋の季節となってまいりました。このくらいの時期が一番過ごしやすくて快適です。

さて今回は、防音室をどういった時に有効活用できるかについて追っていこうかと思います。

ご自宅にて、防音環境を検討してる方の参考になれば幸いです。

 

 ~音に関するバックナンバーはこちら~
  1. 気になる「音漏れ」~遮音・防音対策するために①~
  2. 防音室とは?? ~遮音・防音対策するために②~
  3. 【オーディオ最前線】インターナショナルオーディオショーへ行ってきました。<遮音・防音~番外編①~>
  4. 【オーディオ最前線】インターナショナルオーディオショーへ② ブックシェルフと音響調整部材 <遮音・防音~番外編②~>
  5. 『簡易演奏室 防音だけじゃない音の世界』~遮音・防音対策するために③~
【楽器や歌の練習で音のチェックに】

防音室と言えば、まっ先に思い浮かぶのが、「楽器や歌唱練習」でしょうか。

楽器を弾いたりするとき、どうしても大きな音が出て、マンションや住宅密集地ですと音漏れが問題となります。

隣の家との境が20mもあればいいかもしれませんが、そんな都合のよい環境が生活と両立しないこともあるかと思います。

防音室があることで、仕事終わりの夜や休日に、自宅にてピアノやギター、アコギやドラム。

こうした楽器の練習も多少夜遅い時間でも可能となってきます。

 
【音楽鑑賞や映画鑑賞を、満足いく音量で楽しむ】

音楽鑑賞やホームシアターも防音室があることで充実してきます。

ちょっと大型のスピーカーを設置した場合、テレビと違って、バンドだったらベースやドラム、ジャズだったらウッドベース、オケであればコントラバスやチェロの音が良く聞き取れるようになってきます。

こうした低音の楽器がしっかり聞こえてくるのも、ちょっとした大型スピーカーの良い所だと思います。

音楽も豊かな表現にあふれているので、ある程度音を大きくしてあげることで、表現者たちが何をしたかったのかが、より臨場感を持って聞けるようになります。

一度気分をリフレッシュするには特上の環境づくりができるかと思います。

 
【良質な楽器や声の収録に】

今度は「録音」という点に注目してみます。

ある程度大きな音を出して、それを収録する。遠慮した小さい音と違って、ノイズが乗ったとしても比較的小さなノイズですんでいきます。クリアな音質で収録することで、聞き手に、良質なコンテンツを提供できるようになります。

音質が聞き手に与える印象は大きく、声がクリアに聞こえてくることで安心感をもたらしたり、楽器や歌の収録でも音響がいいことで、細やかな表現をしっかり収録することができるようになります。

 
【子供の音楽練習にも】

お子さんに音楽を習わせている場合にも、防音室は非常に役立ちます。

練習音が外に響かなくなるため、他の家族や余計な心配はせずに気兼ねなく練習に集中できるようになります。空調もしっかりしているので息苦しさもないですし、窓を大きく取って開放感持たせることもできます。

音を外に漏らさないようになるので、家庭内でのトラブルを避けレれますし、ご近所も含めお互いに快適な空間を楽しめるようになります。

 

 
【結局、防音室をどうして設けるのか】

防音室を設けることで、本来の「音を外に出さない」という目的だけではなく、「音楽などに対する集中力の向上」や「安心感の提供」などといった、趣味や仕事などに対して大きな影響を及ぼしてきます。

いくつかケースをピックアップしてみましたが、参考にしていただければ幸いです。

ご自分に合ったスタイルを見つけていただけたらと思います。

 

 


 

設計 金子

浜松市在住 趣味は音楽・釣り・フットサル等

お客様の要望を叶えるため、日々、尽力中です。

 


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