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スタッフブログ 2024.09.13

~心地よい灯りを実現する照明設計の秘訣~vol.5

皆様、こんにちは😊

住宅アドバイザーの熊岡です🐻

 

残暑厳しく、まだ暑い日が続いています。

皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか?

 

さて、前回のブログでは、~照明設計の秘訣~第四弾をお届けいたしました。

本日は、第五弾となります!最終回となります!

 

⇩ぜひ、第一弾、第二弾、第三弾、第四弾のブログもあわせてご覧ください👀

~心地よい灯りを実現する照明設計の秘訣~vol.1|瀧口建設株式会社|浜松の注文住宅/自然素材を生かした家づくり (takiguchi.net)

~心地よい灯りを実現する照明設計の秘訣~vol.2|瀧口建設株式会社|浜松の注文住宅/自然素材を生かした家づくり (takiguchi.net)

~心地よい灯りを実現する照明設計の秘訣~vol.3|瀧口建設株式会社|浜松の注文住宅/自然素材を生かした家づくり (takiguchi.net)

~心地よい灯りを実現する照明設計の秘訣~vol.4|瀧口建設株式会社|浜松の注文住宅/自然素材を生かした家づくり (takiguchi.net)

 

【照明設計の秘訣について】の第五弾は、『間接照明[超]基本セオリー』について分かりやすくお伝えしていきます!

 


●間接照明を効果的に用いる手法

1.間接照明だけでは手元の明るさが不足するため、集光タイプのダウンライトと併用すると良い。

●間接照明は空間の明るさ確保に有効な照明手法となります。
間接照明だけでも一定の明るさは確保できますが、手元の明るさが不足します。
集光タイプのダウンライトと組み合わせると空間の照明バランスが良くなります。

2.アッパーコーニス照明は空間の重心が下がり、くつろぎ感が増す。

●間接照明には、上から壁を照らす『コーニス照明』と、下から壁を照らす『アッパーコーニス照明』、
天井を照らす『コーブ照明』のほか、入隅の壁に仕込む『バーチカル照明』などがあります。
●コーニス照明は、アクセントウォールに用いるとテクスチュアを強調するためアイキャッチの効果も高いです。
アッパーコーニス照明は同様の効果に加えて灯りの位置が低いため空間の重心が下がり、くつろぎ感が増します。

最近はホテルのベッドルームに増えている照明演出で、
ヘッドボード側の壁面に電球色の温かな光によるアッパーコーニスは、
客室の落ち着いた雰囲気によく溶け込みます。


出典:大光電機

3.コーブ照明は天井全体に光が回るので明るさを確保しやすい

●天井の奥行きをより感じられるようになります。
天井は壁と比べて何にもない状態を保ちやすいので、リビング・ダイニングなどの広い空間に用いると有効です。

 


●吹き抜けで明るさを確保する手法 

1.吹き抜けの天井にコーブ照明を用いると奥行きが強調される

●吹き抜け空間の明るさを確保するためには、強めの光が必要になります。
ダウンライトの場合、光源は100W型、間接照明に用いるライン型照明はハイパワー型を選択する必要があります。
●吹き抜けは天井が高いため、コーブ照明で天井に強めの光を当てると奥行きが強調されます。
また、天井に光が回るため、ダウンライトなどによる手元の灯りも最小限で済みます。

 


第五弾まで続いた~心地よい灯りを実現する照明設計の秘訣~も今回で最後となります。

これからお家を建てる方、今まさに計画中の方は是非参考にしてください😊


住宅コーディネーター、福祉住環境コーディネーター2級

🌸近況🌸

地震・台風など自然災害が猛威を振るい世界各地に甚大な被害をもたらしている昨今ですが、
我が家では私が防災隊長として、災害情報や役立ち情報の収集、災害対策グッズや備蓄品の買い出し・確認を行っています。
被害を受けないことが一番ですが、いざという時に自分と家族を守れるように災害対策は万全にしておきたいと思います。


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