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スタッフブログ 2024.07.12

~心地よい灯りを実現する照明設計の秘訣~vol.3

皆様、こんにちは😊

住宅アドバイザーの熊岡です🐻

今月は2週連続でブログ担当します💪🏻

 

暑い日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

熱中症対策を万全にして、楽しい夏を過ごしましょう!

 

さて、前回のブログでは、~照明設計の秘訣~第二弾をお届けいたしました。

本日は、第三弾となります!

 

⇩ぜひ、第一弾、第二弾のブログもあわせてご覧ください👀

~心地よい灯りを実現する照明設計の秘訣~vol.1|瀧口建設株式会社|浜松の注文住宅/自然素材を生かした家づくり (takiguchi.net)

~心地よい灯りを実現する照明設計の秘訣~vol.2|瀧口建設株式会社|浜松の注文住宅/自然素材を生かした家づくり (takiguchi.net)

 

1.『心地よい照明の基本』

 

【照明設計の秘訣について】第三弾は、灯りの考え方&器具選択の基本③について、分かりやすくお伝えしていきます!

 


① アイキャッチの灯りを計画する際の注意点。

1.ふわっとした光で明るさを感じさせる

●目の前の面が明るいと人間は心理的に明るさを感じる性質があります。
この性質を利用して、天井や壁に照明の光を反射させたり、アイキャッチとなる照明を壁などに設けて空間が暗い印象にならないように補うと、空間全体にふわっとした光が広がります。

2.中角・狭角の光で壁の絵を照らす

●壁に掛けた絵にシャープな光を当ててアイキャッチにしても良いと思います。
その場合は、レンズ装着型スポットライトかユニバーサルダウンライトを用いると空間映えします。
また、色温度が高演色性の光源にすると立体感が出て、よりアイキャッチの効果が得られます。


➁ ダウンライトの仕様を決める際の注意点

1.ダウンライトは寸法とまぶしさ重視で選ぶ

●住宅の照明計画に基本になるのがダウンライトになります。
空間をすっきりした印象にまとめるためには、ダウンライトは径が小さいほうがよく、
最近では小型化が進んでいます。
➡直径を問わず光源はほぼ同寸法ですが、直径50mmはまぶしさ抑制のために光源が奥にあります。
そのため、光の広がりが狭く、明るさも落ちます。

皆様の間取りにはどのくらいの明るさが必要なのか、設計担当やプランナーに相談してみましょう。

●ダウンライトはコーンもポイントになります。
仕上げ材に合わせて色のコーンを選ぶことが大切です。
まぶしさを抑えたグレアレスタイプもありますので、検討してみてください。
また、黒いコーンもスタイリッシュでかっこいいですが、光を吸収するため明るさの数値が落ちてしまいます。
その場合は、灯数を増やして対応しましょう。


③ スポットライトの仕様を決める際の注意点 

1.スポットライトは配光タイプを使い分ける

●スポットライトも住宅で多用されてます。
この器具は広角(約60°)、中角(約30°)、狭角(約10°)という光の広がりで役目が異なります。
カタログで具体的な広がりの数値を確認して採用しましょう。
●広角タイプは、ベースの灯り向きなので、天井を照らして間接光にしたいときなどに用います。
●中角タイプは、テーブル面などを照らすときに用います。
●狭角タイプは、壁に掛けた絵に当てるときなどに用います。

 


長くなるので、第三弾はここまでとします!

これからお家を建てる方、今まさに計画中の方は是非参考にしてください😊

次回は、第四弾『ダウンライト&間接照明[超]基本セオリー』となります。

お楽しみに🐻


住宅コーディネーター、福祉住環境コーディネーター2級

🌸近況🌸

先日、山形県の農園さんに注文していたさくらんぼが届きました!
定番の佐藤錦ですが、甘さの中にほんのり酸味があり、とてもおいしかったです😊
知人が営んでいる農園になるのですが、私が幼少の頃から注文しているので、
かれこれ20年近くお世話になっています。
毎年旬な果物を購入させていただいています。ありがとうございます!
今月は桃が届く予定なのでとても楽しみです🍑
皆様も旬の食材を味わってみてはいかがでしょうか?


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