スタッフブログ 2025.04.03
こんにちは。設計担当の榛葉です😊
春の日差しが心地よい季節になってきましたね。時々、寒っ!となる日もありますが…😅
寒さに弱い私は、日光の有難味をかみしめています☀
お家づくりにおいても、光の取り入れ方はとても重要なポイントです。
前回は収納計画についてお話しましたが、今回は照明計画について考えていきたいと思います。
照明はただ明るくするだけのものではなく、空間の印象を左右し、暮らしの快適さを大きく左右します。
では、どのように照明を計画していけばいいのでしょうか?
① 照明の役割を考える
照明には大きく分けて3つの役割があります。
1. ベース照明(全体照明)
部屋全体を均一に照らす照明。シーリングライトやダウンライトが代表的。
2. アクセント照明
間接照明やスポットライトで、空間に陰影や奥行きをつける役割。雰囲気を演出するのに最適。
3. タスク照明
作業に必要な明るさを確保するための照明。キッチンや書斎、洗面台などに設置することが多い。
この3つをうまく組み合わせることで、快適でおしゃれな空間を作ることができます。
② 照明計画のポイント
1. 部屋ごとに最適な明るさを考える
例えば、寝室はリラックスできる暖かみのある光が適していますが、キッチンは手元がしっかり見える明るい光が必要になります。
2. 光の色温度を選ぶ
≪左から順≫
電球色(暖色系):リラックスできる暖かい光。寝室やリビング向け。
昼白色(自然な白):自然光に近い光で、ダイニングや書斎におすすめ。
昼光色(青白い光):集中力を高める光。作業スペースや勉強部屋向け。
3. 間接照明を活用する
間接照明を取り入れることで、空間に奥行きを持たせ、より落ち着いた雰囲気を演出できます。
リビングや寝室、玄関などに取り入れると効果的です。
4. スイッチの配置を工夫する
動線を考えたスイッチ配置にすることで、ストレスなく照明を操作できます。
例えば、ベッドの近くにスイッチを設置しておけば、寝る前に立ち上がらずに消灯できるので便利です。
③ 空間別の照明アイデア
・リビング
リラックスできるよう、暖色系の間接照明を取り入れると◎。天井の間接照明がやわらかな光を演出し、家族が集う空間をより心地よくしてくれます。ダイニングテーブルの上にはシンプルな照明を配置し、食事や団らんの時間を快適に。自然光とのバランスを考えながら、温もりのある明かりを取り入れてみましょう。
・キッチン
手元を明るくするために、ダウンライトやペンダントライトを活用し、作業しやすい環境に。
また、カウンター上のガラス製ペンダントライトが空間のアクセントになり、食事の場としても心地よい雰囲気を演出しています。
機能性とデザイン性を両立した照明計画で、快適なキッチン空間を実現できます。
・寝室
天井に間接照明が設置されており、光が柔らかく広がる仕様になっています。
間接照明は「まぶしさを軽減」しつつ、「空間を広く見せる」効果もあります。柔らかい間接照明を取り入れて、落ち着いた雰囲気に。ベッドサイドに調光機能付きの照明を設置すると、寝る前のリラックスタイムに最適。
・玄関・廊下
天井のダウンライトが足元を照らし、安全性を高めています。
また、収納下の間接照明が玄関の奥行きを感じさせ、落ち着きのある空間に。壁の絵画を照らすスポットライトが、アートを美しく演出。
玄関に入った瞬間に温かみのある印象を与え、訪れる人を迎え入れる雰囲気を作り出しています。
④ まとめ
照明計画は、空間の雰囲気や使い勝手を大きく左右します。
全体照明・アクセント照明・タスク照明をうまく組み合わせ、部屋の用途に合わせた光を選ぶことで、より快適でおしゃれな住まいを実現できます。
ぜひ、お家づくりの際には「どんな光が自分たちの暮らしに合っているか?」を考えながら、照明計画を楽しんでみてください!
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設計
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