自然素材を生かした「こだわりの家」
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スタッフブログ 2024.12.19

理想のおうちづくり計画⑨外観作りのコツ:屋根、外壁、サッシの選び方

こんにちは。設計担当の榛葉です😊

12月も折り返し、いよいよ年末が近づいてきました。
忘年会シーズンで、楽しく食べて・飲んで…お正月にのんびりして🎍
気が付けば、あれ?ちょっと太った!?なんてこと、この時期のあるあるですよね😅
あー!ダイエットしなきゃ!なんて声があちらこちらから上がる年明け
そうならないように、今から気合を入れたいと思います😆

さて、今回はお家の見た目!外観について考えたいと思います。
お家の外観を考える時に、ヨーロッパスタイルならレンガや塗り壁、和風なら木目調といったように
外壁を主で考える事が多いと思います。
建物の中で一番外観の印象を変えるのは、屋根なんです🏠

同じ形の屋根でも、軒の出・勾配・高さなどのちょっとした形の違いで建物のデザインは大きく変わります。
さっそく考えていきましょう😊


1、屋根の形を考える

主に片流れか切妻が採用されます。片流れや切妻でも棟の位置を変えたり高さを変えることによって違ったデザインになります。
一部を紹介します。

切妻屋根

片流れ屋根

段違い屋根

招き屋根


2、軒の出・勾配・高さの比較

軒の出を長くして中間領域をつくったり、勾配を急にして高さを上げることで小屋裏空間やスキップフロアを計画したりすることもできます。
反対に軒の出をなくして、緩やかな勾配にすることで、すっきりとした外観にすることもできます。

片流れ屋根

勾配を急にした屋根

軒の出を無くした屋根


3、外壁を考える

次に外壁の素材や色を検討します。その際に、屋根の色も併せて検討しましょう。
外壁材をはり分けてデザインを楽しむこともできます

 

・金属系サイディング

金属サイディングとは、ガルバリウムやアルミニウムなど金属板に断熱材を裏打ちした外壁材のことです。
断熱材と一体となっているため、高い断熱効果が期待できます。
耐水性・耐久性にも優れているため、メンテナンスがいらない状態を長く保つことができ、金属サイディングはシェアを拡大しつつあります。

 
・窯業系サイディング


窯業系サイディングとは、セメントと木材繊維などを薄い板状に加工した外壁材です。
優れたコストパフォーマンスがありデザインも豊富なことから、現在多くの建物の外壁が窯業系サイディングとなっています。
安価でデザインが豊富であり、耐震性や耐火性にも優れています。

 

・塗り


塗り壁とは「自然素材からできた塗り壁材を使って、職人の手により塗り仕上げられた壁」のことをいいます。
塗り壁の外壁は、手作業による味のある風合いを出すことができ、デザイン性も高いのが特徴です。
 

・木材


改めて人気が高まっているのが、板張り外壁です。
窯業系サイディングや金属サイディングでも木目調のものはありますが、やはり無垢材の質感とは全く異なります。
古くから町屋などで取り入れられてきましたが、近年は自然素材にこだわる方から、大きな支持を受けており、その事例は増加しています。 

 

 

4、サッシを考える

サッシの色も外観を印象付ける一つになります。

窓のデザインや位置も重要になってくるので、間取りの希望がある場合は立面図やパースを見て
外観をイメージしながら窓の配置や大きさ・形を決めていくと良いと思います。

サッシを白に統一

サッシを黒に統一

建物の配置計画の際に、お庭等の外構をイメージすることも大切です。
プランニングというと、間取りに目が行きがちです。

外観をふまえながら計画していくことで中も外も理想のお家をつくりましょう😊

 

 

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設計

子育て奮闘中。海が大好き。

大海原のようにおおらかな心で子育てをしたい!理想は!

 

 


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