スタッフブログ 2024.04.24
こんにちは。設計担当の榛葉です。
子供たちの習い事に日々振り回されながら、仕事に家事にと悪戦苦闘中です😣
仕事の時間は決まっているor伸びる時もある/習い事の時間も決まっている=減らせるのは家事のみ!
ということで、前回のブログでは家事動線のお話をさせていただきました。
今回は細分化してキッチンについてお話していきたいと思います。
キッチンに立っている時間って、家事時間の大半を占めてるな…🙄と日々感じます。
前回お話させていただいた、我が築40年ハウスではキッチンの横移動が多く効率が悪い!
長くいる空間だからこそ、ストレスを少なくしたいものです。
↓↓ご自身の住まいにあったキッチンを一緒に考えてみてください😊↓↓
①キッチンの位置づけを考える
プラン図の中に書かれている部屋名ですが、キッチンと他の部屋とのつながりで名称が変わります。
●独立キッチン(K)→キッチンが一部屋となる形
メリット-料理に専念できる
調理での匂いや音が他の部屋に入りにくい
デメリット-ダイニング(食卓)への配膳の動線が長くなる
家族とのコミュニケーションが取りづらい
●ダイニングキッチン(DK)→食事室+キッチン 食に関する部屋を一つにした形
メリット-食事専用の場所を確保できる
配膳までの動線計画がしやすい
家族との会話が図れる
デメリット-部屋の機能が限定される
●リビングダイニングキッチン(LDK)→居間+食事室+キッチン 家族のだんらん空間を一つにした形
メリット-家族とのコミュニケーションが取りやすい
デメリット-来客の際にキッチンまで見える事がある
部屋の広さが必要になる
②キッチンの形を考える
●壁付けキッチン
調理中は壁に向いて作業に専念できる。スペース効率も良い。
□対面キッチン・カウンターキッチン
造作壁と組み合わせた対面式。ダイニングとの間を適度に仕切って、調理ができる。
◆オープンキッチン
吊戸棚のないオープンスタイル。ダイニングやリビングと一体感のある空間をつくれる。
③配置を考える
キッチンレイアウトにも種類があります。間取りや使い方によってどの配置が良いか考えてみてください。
アルファベットの形がそのままキッチンの形状になります。
Ⅱ列型は、シンクとコンロを分けて配置したものです。
→瀧口建設ではまだ実績はありませんが、最近よくSNS等で目にするようになりました!
ペニンシュラ型は片側が壁付けになっている形です。
→ペニンシュラI型が瀧口建設では多いレイアウトになります😁
アイランドは四方が壁につかない形です。回遊できるのが魅力です。
個人的にはキッチン内の動線が一番コンパクトになるU型がいいなと思っています😊子供のお手伝いには向きませんが…
●I型
●L型
●U型
●Ⅱ列型
□ペニンシュラI型
□ペニンシュラL型
□ペニンシュラⅡ列型
◆アイランドI型
◆アイランドⅡ列型
④日々の使い方をイメージする
●一人で効率重視
収納の引き出しを開けてものが取り出せる広さを確保しなければならないために、通常キッチンとキッチン収納の間は90cm程度の幅を設けています。
L型・U型のようにキッチンのサイズによっても幅は変わってきますのでご自身にあった幅を選びましょう。
●二人以上で分担して
子供のお手伝いや夫婦そろってキッチンに立つ等、二人以上の場合には、作業している人の後ろをお盆等をもって通れる程の幅が欲しくなります。
目安としては120cm程度です。
このように住宅のプランニングは、生活をイメージすることが最も大切だと思います。
理想をイメージして、それを一つ一つ明確化していくと形が出来上がっていきます。
ご家族で理想の住まい方を話し合ってみてください😊
設計
子育て奮闘中。海が大好き。
大海原のようにおおらかな心で子育てをしたい!理想は!
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