スタッフブログ 2024.03.21
こんにちは。設計担当の榛葉です。
暖かくなってきたなと思ったら、くしゃみと目のかゆみ、喉の不快感に悩まされるようになりました😫
洗濯物も外に干せず…部屋が常に洗濯物だらけ😱
ランドリールームへの憧れが増すばかりです。
と、言う事で…今回は家事動線について考えていきたいと思います!
「家事」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
辞書によると
-炊事・洗濯・掃除・育児など,家庭生活に必要な仕事。
-家庭内の事柄。
とありました。
文字だけなら簡単に表現できるのですが、実際に毎日休むことなくこなさなくてはいけないこの内容😫
共働きが当たり前の時代に、「いかに効率よく家事をこなせるか」は家造りのプランにおいての一つの柱になってきました。
そこで考えなくてはいけないのが動線計画です。
「動線」とは「人や物が移動する奇跡や方向を記した線」という意味で、この動線をイメージして間取りを組み立てていきます。
家造りに登場する「動線」には種類があります。
生活動線・家事動線・来客動線、等
人によっても動線は変わってきますので、細かく見ていくときりがない!なんて事にも😅
何を優先するかは、プランの際にしっかりと話し合うことをお勧めします!
家事動線を考える際はまず①現状分析からスタートして、②動線を考えて、③落とし込んでいく作業が必要です
①現状分析-不満と理想を挙げる
ご自身が生活して不便な事、こうだったらいいのにな!と思うことを挙げていきます。
・物干しスペースが、洗濯機から近ければよかったのに
・買い物してきたものを運ぶのが大変
・キッチンとダイニングテーブルが近いと配膳が楽では?
これは我が家の現状です
築40年ハウスの為、現在の住宅とは違い廊下を回らなければ各所へ行けない造りになっています。
物干しスペースはウッドデッキと一緒に一階に後から作ったもので、元々は二階のテラスでした。
勝手口はキッチンにあるものの、外に段差がある為に使いづらく開かずの扉になっています。
②動線を考える
不満が出たところで、動線計画を考えます。
動線計画のポイントは
1,長くならない→洗濯して干すまでの動線を短く、玄関とキッチンまでの動線を短く
2,交差しない→回遊できる
3,なるべく直線的に→曲がり角の多い廊下はNG
これをもとに
私の理想も詰まった、過去にプランニングした間取りをご紹介します。
シューズクローク側からもキッチン側からも開閉ができる収納を設けて、買い物の搬入動線を短くしました。ダイニングテーブルをキッチン横に配置することで、配膳や片付けもしやすくなり、キッチンとランドリールームをつなぐ事で家事動線を短くしています。
ランドリールームからはウォークインクローゼットへすぐに行ける為、干したものをすぐにしまう事ができます。
③優先順位をつけてまとめていく
今回は家事動線について考えましたが、前述したように動線には種類があります。
理想が全て網羅されるのが一番ですが…
生活動線では近いほうがいいけど、来客動線では遠くしたい。
なんてこともありますので、取捨選択しなくてはいけない場面があるかもしれません。
その為には、しっかりと優先順位をつけることが大切になってきます。
動線計画は、家具の配置でも重要になってきますので是非模様替えの際には「動線計画」してみてください😁
設計
子育て奮闘中。海が大好き。
大海原のようにおおらかな心で子育てをしたい!理想は!
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