社長ブログ 2021.07.22
【 お客様との打合せ 大きな反省】
子育て世代のお客様と、図面打合せに立会させていただきました。
小さなお子様を、抱えて事務所に見えられています。
微笑ましい感じで、小さなお子様相手に、女性スタッフがお相手しています。
今回は、教訓的な場面に遭遇しました。
家造りのご提案は、住宅のプロとして、いろいろとご提案をさせていただいています。
国策を理解した家造りの重要性も詳しくお話をさせていただきました。
一般的には、パソコンを利用して、映像化してプラン打ち合わせを行っていまずが、
お客様から違和感があるとのご指摘がありました。
詳しくお話を伺っていくと、提案内容が、前に出すぎてしまい、お客様のイメージから
ずれてきていている。打ち合わせに、取り残されてしまっている。とのお話でした。
『私の考えをもって理解して欲しい。』その様な内容でした。
かなり教訓的な場面であり、反省させられました。
スタイルを変え、方眼紙に向かい、鉛筆と消しゴムを活用して、アナログ的打合せに
移行して、打ち合わせを再開し始めました。
便利な時代だから、PC入力して、すぐに映像化。便利に建物イメージ確認できます。
でも打ち合わせの仕方が間違っていた。
解っているはずなのに、反省させられました。
建物計画の基本は、ゾーニング。エスキースから、スタートして、動線計画。収納計画。
通風。採光。チェックしていくあたりまえの設計業務。構造を理解して、素早く対応していく。
そこのところを、一般のお客様が求められているポイント。
原点に立ち戻る事。大反省です。今回の打ち合わせのお客様建物には、かゆいところに
手が届いていなかったようです。誠に申し訳なく思いました。
打合せが終了して、最終的には、弊社の提案が、受け入れられ、図面持ち帰り、ご主人様に
最終確認していただける図面まで煮詰めることが出来ました。
図面の打ち合わせは、お客様も限られた時間の中で、真剣勝負で、対応していただいています。
打ち合わせがずれる事無い様に、まだ修業が足りない場面で、大きく反省です。