自然素材を生かした「こだわりの家」
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社長ブログ 2020.03.02

瑕疵保証制度の中に、紛争ごと処理に対応するシステムがあります。

昨日、ハプニングの電話を突然いただきました。

他社に工事を依頼しているお客様から、弊社に電話が入りました。

他社施工のお客様です。弊社とは、つながりの無いお客様からの電話です。

 

建物が、完成間近の他社施工お客様が、弊社に救済を求める内容でした。

なぜ。・・・・

 

不思議な思いもありましたが、切実に悩まれているのが伝わってきて、しばらくの間

聞く一方でした。お客様は、土地を探して、紹介された土地が気に入って、建築会社さんと

請負契約を結ばれたとの事です。

 

弊社とは、ご縁が無かったお客様です。当初、問い合わせは、いただいており、資料送付。

会社案内はした経緯はありますが、図面を書く。見積もりをするなどは、行なっていません。

そのような状況下で、ご縁の無いお客様から救済を求める内容でした。

既に、私の記憶中でも、消え去っていたお客様。それが突然、泣きつかれるような内容の

本当に困っている内容だと、短時間のうちに、理解できました。

簡単に言うと、施工会社とお施主様との間の紛争問題を発生している内容でした。

 

当然、部外者の立場の私は、何も申す事は、無く。仲介など出来ないとの判断をしましたが、

助言として、紛争事に対しては、良い仕組みがあるので、そちらを利用されては、どうかと

ご説明申し上げました。瑕疵保証制度をご説明申し上げました。

 

 

新築住宅を契約する際には、施工会社は必ず、瑕疵保証制度を利用して、保険会社と工事期間中並びに

工事完成後10年間は、保険料を工務店が支払い、お施主様を守っていく制度があります。

その保険の中に、紛争事が生じた場合には、公平な立場で、住宅紛争処理支援センターが仲介に入って

トラブル解消に、力を発揮していただけます。中立の立場で、トラブル解消に、力を発揮してくれます。

 

住宅建築とは、図面打合せをして、見えない物を作り上げていく作業です。

建て主様のイメージしている家造りをどこまで、現実化できるか、難しい作業となります。

今回の場合は、建て主と施工会社のイメージしている内容が、合致していないのが、一番の

大きな原因と思われます。

軽々しい発言は、出来ません。紛争事が、仲介者を立て、無事に問題解決をお祈りいたします。

お問い合わせをいただいたお客様の問題解決を切にお祈りいたします。

・・・・・

でも、なぜ弊社に電話が入った来たのか、いまだに、解っていません。不思議です。

 

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