社長ブログ 2019.12.11
あっという間に、12月も半ばに入り、スタッフは、カレンダー配りに飛び回っています。
OBのお客様。折衝中のお客様。ご縁ある皆様に、極力手渡しで、奔走しています。
11月末から先週まで、出張の日々が続き、色々と学びの場を体験してきました。
高山成功事例研修・松本モデルハウス見学・金沢SW中部総会建物見学
幾つもの講義を受け、見聞を広め、成功者の話を耳にして、共通する事項が見えて来ています。
住宅業界は、大きな動きをし始めています。
建物の性能が高く評価される時代に突入してきている実態を痛切に感じ始めています。
車社会で申せば、車検証のように、排気量・馬力・CO2削減値・燃費・最高スピード等
車性能を見て、デザインを意識して、車種が決められていきます。
住宅は、当然金額。外観・デザイン・住宅設備機器・内装・仕上げ素材・・・・
色々な価値判断を求められます。皆さんの価値判断基準には、違いがあります。
そのような中において、建物燃費という価値判断。必要になってきています。
建物は、外皮という判断基準が確立され来ています。
次世代省エネ基準があり、ZEH仕様があり、HEAT G1 G2 というレベルにまで性能の
ランク付けがされてきています。
お客様の価値判断も、住宅性能値を意識した価値判断基準が構築されてきています。
建物の価値判断を高めなくてはいけません。高性能住宅を、お客様に御提案、推進していかねば
いけません。
12月の寒い時期を迎えています。
弊社施工の建物を、お引き渡し後の建物を、どの程度の性能が担保されているか、
エアコン電源を落した後の、温度下降曲線を測定しようと決めました。
測定器具を5台用意します。床下、天井裏、リビング、洗面所、トイレ 等
エアコンを落した後の、温度下降曲線が、どの様な線を描いていくか。
楽しみな、測定が、これから行われようとしています。