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社長ブログ 2019.11.05

『母校を訪ねて、同窓会』

 

母校を訪ねて、同窓会。台風19号の水害は、福島県郡山市においても、阿武隈川氾濫。

40年ぶり母校を訪ねる同窓会は、中止を決めるが、有志が、声掛け、緊急開催が決まりました。

 

あまりにも時間を掛けすぎた母校訪問となりました。40年の歳月は、大き過ぎました。

14,000日も経過している事実に、驚きと時の経過が、恐ろしくも感じます。

 

浦島太郎状態。卒業時の昭和54年当時は、まだ東北新幹線は、開通しておらず。

車体の青いブルートレイン全盛時代でありました。

 

郡山駅に着き、情報収集からスタート。

台風19号被害が、ニュースでは伝わっててきてない内容がいっぱいでした。

かなりのダメージを受けている実態が、少しづつ把握できました。

 

日本大学工学部が、私の母校です。

阿武隈川の横に位置していて、水害の話は、かつて一度も聞いていません。

イメージ的には、川の流れる盆地の川際に、大きく開拓された土地に、大学が存在しているイメージ

 

大学時代、部活動の一環で、阿武隈川の堤防を裸足で、走っていました。

私は、少林寺拳法部に在籍していました。四帖半の下宿生活では、ドラフターを置き

図面を描き、建築家を目指していました。会社社長になる。夢を描いてました。

 

今回の訪問は、あえて、タクシーを使用せず、地元路線バスを利用して、大学を目指しました。

大学キャンパスに到着すると、校門にたどり着くと一気に、記憶が、甦ってきました。

 

水害で、大学構内は、機能マヒ状態.修繕の為、学生の姿は、見えず、大学周辺の下宿。いや今はアパートが

水害の洗礼を受け、荷物の廃棄処理に、専念されている状況でした。

 

校門をくぐり、大学キャンパスに入った瞬間。記憶は、20代の多感な時期の頃の記憶が、一気に、

甦ってきました。

『戻ってきたぞ。』 『今、帰って来たぞ。』 

泰然自若 怖いものは何もないです。

 

ただ、やたら目頭が熱くなり、記憶に残っている建物を目の当たりにして、自分が学んできた学びの場の光景に

いろんな記憶が、重なり合ってきて、時の経つのを忘れてしまう程でした。

 

当時あった研究棟は、すでに無く、立派なRC建物が、いくつも聳え立つ状況。

 

私の目指したのは、私の骨格の幹を築いてくれた武道館。私の精神的な面を鍛えぬいてくれた武道館生活.

少林寺拳法部道場を見たかった。現役学生にもあってみたかった。

 

誰もいない。入れない。

頭は、真っ白。

そうだ、部室を訪ねよう。幹部部室を訪れてみました。

夢かなわず。部室の札も見当たらずの状況。

話は、聞いていた。やっぱりだめか。

 

部室裏では、応援団の方々が、実習訓練していました。

素晴らしい練習風景をこっそり、拝見させていただきました。

懐かしい。「日大節」

もっと早く、大学を訪ねて来なくては、行けなかったんだ。申し訳ありませんでした。

ごめんなさい。

私は、母校。日本大学工学部の卒業生であることを誇りに思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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