スタッフブログ 2024.09.19
こんにちは。設計担当の榛葉です😊
先日は十五夜でしたね。帰宅後、必死に家事をこなして空を眺める余裕のない親と相反して、
ウッドデッキにでて、月がすごいきれい!うさぎいた?とはしゃぐ子供たち…🐰
お月見しながらお団子を食べるゆとりが欲しいと切実に思いました💧
お家づくりでの切実さといえば、コスト(費用)ですよね🤔
今回はお家づくりで一番重要なコストのお話です。
皆様にプラン依頼される時にご予算をお伺いしますが、プランに対するご要望をお伺いすると予算内では厳しいのではないか…
なんてことが多々あります。
お金には限りがありますが、理想には限りがありません😣
なので、取捨選択しなくてはいけない場面に遭遇してしまいます。
家を建てるには、多くの材料や工事が必要になってきます。
それなら材料と工事を少なくすることができれば費用は下がる!
もちろん減らすことができないものが多い為にたくさんのお金がかかるのですが…
今回はコスト面に特化してプランを考えていきたいと思います。
コストとひとくくりにされていますが、建物自体の建築コストだけではなくメンテナンス費や光熱費等、建てた後にも様々な費用がかかります。
その部分も考慮しながら考えていけたらと思います。
例えば窓は数が多くなれば、そのぶんサッシ代も設置費用もかかります。
採光や通風を考慮しつつ、必要最低限にするとコストカットにつながります。
それでは、他にもコストカットにつながるポイントがありますので、ご紹介します
1.大きさの検討
建物の大きさは床面積/坪数で表されます。
この床面積を減らして家を小さくすると、そのぶん材料費も工事費も削減できます。
床と同様に、壁や屋根も面積が小さくなれば、材料や工事の費用を抑えることができるのです。
たとえば、外壁の見積もりを出す場合は、まず面積を計算します。
面積は「縦×横」なので、「縦=高さ」を抑えれば壁の面積は減ります。
見積もりを出す際には「単価×面積」または「単価×数量」で計算しますから、面積が減れば金額を抑えていくことができます。
建設コストだけではなく、広い家づくりは冷暖房効率が悪かったり照明の数が増えたりと生活にかかる費用も増えます。
プランニングの際によく話題に上がる子供部屋。
子供部屋をつくったけれど、子供が家を出ていき夫婦二人になってからこんな大きな家は必要なかった…
と気づいてももったいないですよね。今求めている広さが将来必要かを考えてみましょう。
コンパクトに!が大切です。
2.建物の形
建物の形は、できるだけ単純にすることでコストを下げることができます。
同じ大きさ(床面積/坪数)でも外壁や屋根の面積、基礎の面積は形によって変わります。
上の図は3つとも同じ大きさ(床面積/坪数)です。
凸凹があると壁や屋根の面積が増え、それにともなう工事も使用する下地材や仕上げ材などの材料も増えるので、
費用が高くなってしまうのです。
一番コストを抑えることができる建物形状は上図最初の正方形か長方形で、
屋根形状は切妻や片流れといったシンプルなものを採用すると良いです。
形をシンプルにすることでメンテナンス費用を抑えられるといったメリットもあります。
シンプルに!が大切です。
3.内部のプランニング
建物の内部についても、間仕切りが少ないほうが壁や建具が減らせてコストダウンにつながります。
仕切りのないオープンなLDKなどは、コストを下げつつ開放感も得ることができます。
収納ならば扉の代わりにロールスクリーンやカーテンで仕切る工夫をするなど、瀧口建設でも実践しています。
部屋に隣接する納戸やパントリーは、部屋と一体化して、扉をつけずにオープンにするという方法もあります。
中は広々と☆が大切です。
4.工事の種類
建物を建てる際には、「基礎工事」や「大工工事」などさまざまな種類の工事が必要です。
この工事の種類を減らすことで、手間代を削減できます。
ただ、必要項目が多い為なかなか難しい項目ではありますが…😅
たとえば、スリムでおしゃれな鉄骨の階段が人気ですが、木工事でシャープなデザインの階段をつくってもらえば、「鉄骨工事」を省略することが可能になります。
このように、様々なコスト削減方法があることがお分かり頂けたかと思います。
ご自身でお家のイメージを作る際には、ぜひ上記の点をふまえてご検討ください😊
他にも素敵なお家をご紹介していますので気になる方は↓↓
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