瀧口建設株式会社

『あま』空間を活用しました。　リセット住宅です。

浜名区小松の大規模改修工事の現場。建物クリーニング完了しました。

昭和39年新築の建物。今年で還暦60年を迎える建物をリフォームしました。

先代から引き継いだ骨組みのしっかりした建物をリノベーションしました。

特徴として、農家さんの建物で、天井裏に『あま』が存在していました。

収穫した稲わら等が保存される場所として使われていました。

現在では、農作業される方も無く、使用目的の無い天井裏空間でしたが、

今回は、天井を撤去して、ロフト空間として甦らせています。

建物主要構造体は、移築された部材を利用して、新築された形跡がありました。

60年前の新築工事。現在と比較すると、金物は、ほとんど利用されておらず、

楔。カンヌキが、随所に施工されていました。伝統工法仕様となっています。

素晴らしい伝統工法を随所に見る事が出来ます。

施工は、現在の建築基準法に適合させ、精密診断。補強計画がなされ、

評点計算も行っています。新築の長期優良住宅相当レベルにまで、建物補強を

行っています。

今回は、建物お引渡し前に、オープンハウスの予定されています。

建て主様のご厚意で、建物見学が可能となっています。

ご見学希望の方は、こちらから、お申込み受付しています。

https://takiguchi.net/event/post-8134/

どうぞご来場ください。