社長ブログ 2021.09.17
コロナ渦の中、高齢者の入院生活に対して、面談出来ない問題が
あちこちから、聞こえて着ています。我が家も、例外にもれず対象となって
しまいました。現在、悶々としています。
父親は、認知症。健康問題もあり、介護施設のお世話になっています。
昨年2月から、コロナの拡散に伴い、家族であっても、面会が出来なくなり
異常な状態が続いています。
病院からは、定期的に、リハビリ風景の写真が届くなど連絡を受けるだけでした。
家族側からの動きは、病院への確認電話だけの状態でした。かなり親不孝をしてしま
いました。これは、いかん。 長男の私は、近況報告を目的として、葉書を書くこと
を決意しました。
出来る事が限られ、たぶん寂しい思いをしているであろう、年老いた父親に毎週手紙
を書く事を決めました。近況報告が中心ですが、父親世代は、皆が高齢者。報告に困
る内容の現実にも、遭遇し始め、元気を無くすような報告だけは避け、前向き内容だ
けを、一枚の葉書に書き綴っています。
この葉書は、100日実践を目指す葉書ではなく、面会可能になるまで続く、一方通行
の葉書となります。
現在継続中です。長男の私からは、思いを3人の妹にも伝え、元気印を伝えていこう
運動を展開しています。3人の妹も、内容を理解してくれて、葉書にチャレンジして
います。
父親は、現在91歳。平均寿命を超えた後期高齢者です。
先代です。現在は、現役引退し、静かに余生を過ごしています。
医療技術だけでは、完治出来ない病を、活力葉書を送り届ける『一方通行の葉書』に
より、元気を取り戻していただこうと、願っています。
いつまで続くか解らない、緊急事態宣言
早く解除され、見舞いに行ける日を待ち望んでいます。