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社長ブログ 2021.02.16

高齢者の建築時期 タイミングを考える。

【高齢者の工事問題。いつやってもいいんだろうか。】

 

本日ご縁をいただいているお客様をお訪ねし、現場確認とヒアリングをしてきました。建て主様は、既に年金生活を開始されています。高齢者の建物計画となります。今回は、高齢者の建築時期についての所感です。

高齢者ご夫婦だけで住まう建物計画。幾つもの建設会社のお話を聞いて、検討されています。弊社ホームページにも目が留まり、検討会社のひとつとして、ご検討されているようです。ありがたいことです。お問い合わせに感謝いたします。

工事内容は、弊社にとっては、技術的に、解決出来る内容と判断出来ました。弊社なら、対応可能な内容です。高い技術レベルを問われる内容にはなっています。

問題は、工事開始するタイミングだと判断しました。高齢者の建物工事は、若い世代の方の工事とは違い、時間的な着工タイミングを考える必要があると感じます。20代30代と違い、70代の工事。新築・大規模に限らず、早い運気の良いタイミングで始めないと、無意味な工事となってしまいます。

建て主様には、同時期に進行する、お子様の建物計画もあり、お子様の事も考えなくてはならず、子を思う親こころを感じます。細かい内容にまでは、触れませんが、建物計画は、肉体労働でもないのに、体力のいる作業になる場合が多いです。

高齢者にとっては、建築工事の時間経過は、若い方の建築工事とは意味が違ってきます。時間の浪費は、避けるべきだと考えます。かといって、早くやらせようとしているのではなく。先送りの時間帯が、良いタイミングになっていないのを感じ取れたから、チャンスを味方に捕らえよと思った次第です。家をやる前に、当然ご先祖様のご供養。陰膳にも繋がってくると判断したわけです。

『打つ手は、無限』

打つ手は無限。すばらしい名画よりも、とてもすてきな宝石よりももっともっと大切なものを私は持っている。どんな時でも、どんな苦しい場合でも愚痴を言わない。参ったと泣きごとを言わない。何か方法はないだろうか何か方法はあるはずだ周囲を見回してみよう。いろんな角度から眺めてみよう。人の知恵も借りてみよう。必ず何とかなるものである。なぜなら打つ手は常に無限であるからだ。・・・滝口長太郎 伝

こんな言葉もありました。

チャンスは、前頭だけに髪の毛があり、後ろ頭ははげている。もしこれに出会ったら前髪を捕らえよ。一度逃がしたら、神様でもこれを捕らえる事は、出来ぬ。』(ラブレー)

 

今私は、何かを感じ取り、火中の栗を拾おうと思います。

 

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