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社長ブログ 2021.02.02

畦畔 所有者の無い土地に遭遇。

【畦畔(けいはん)  所有者のない土地に遭遇】

 

土地問題に遭遇してしまいました。コンピュータ社会の時代に所有者の無い土地に遭遇しました。びっくりです。

土地の境界がはっきりしてなく、公図と現況が全く合致していない。あか道(あかみち)は、よくありますが、今回は見慣れない言葉に、建築同僚に問い合わせても知らない人ばかり。この年になって、新しい知識を得ることになりました。

 

【畦畔 (けいはん) とは】

水田に流入させた用水が外にもれないように、水田を囲んで作った盛土等の部分のこと。一般的には土を盛って、区画の境界に設けられるが、コンクリ-トやビニル板でも作られる。また、除草・施肥のための通行、休憩場所などの機能もある。

建物を建替えにあたり、畦畔 (けいはん)が存在しており、建物が、畦畔の上にしっかり建築されている。40年前には、何の問題もなく建築許可が下りてしまっているようです。当時は、何の問題なく、通ってしまったんですね。

今回、建て替えにあたり、国から土地払下げしていただき、地番が確定し、その状態にならないと建築許可申請受理していただけない。厄介な場面に遭遇しています。何たる時代錯誤。令和の時代に、驚きの場面に遭遇しました。

これから、新築住宅建築許可申請の為に、『畦畔』払下げ申請を行い、官民隣地境界立会。これから長い手続き申請に入ります。

 

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