社長ブログ 2021.02.01
【節分を前に 思うこと】
お客様と出会って、話を聞いていくと、家造りについて、おろそかにされている
事があることに気付きました。
こんなお話があり、びっくりの経験でした。
建物の裏に崖があり、危険災害区域に指定されていたとのことです。
静岡県のがけ条例に関係する内容です。
県の働きもあり、崖補強工事を数千万円かけて、工事がなされたとのことです。
今回は、全額県の負担で、工事がなされたとの事です。
工事に関係しては、すべて役所に任せて、作業が進められたようです。
井戸があり、工事に際しては、使ってない井戸があり、工事に関連してしまうので、施主様了解後、業者任せのまま井戸は埋められ、工事を進めていったとの事です。お祓いはしなかったようです。
工事が進むうちに、不可解な、事故が続出し、けが人が多数発生したとのことで
施工業者は、気になり、緊急で神主にご祈祷をしていただいたようです。
気づきがあったようです。当たり前にやるべき事が為されていない現実に、気が付いたようです。
その後は、落ち着き、工事を無事完了できたとのことです。
このような不思議な出来事は、住宅工事の際、いろんな形で、表面化するときがあります。
節分明けを間近に、建物計画をされている方も数多くいらっしゃると思います。
注意すべきは、建物は、生を受けて生きていますので、いきなり、バッサリと
解体していくことは、避けるべきだと考えます。
可能なら、1ヶ月ほど建物を空にして、空気通しを良くしてあげ、気を静める作業をされると良いと思います。
役目を終えた建物は、静かに終焉を迎えるイメージ。感謝の気持ちで接してあげるべきだと考えます。お正月飾りも、役目を終えたら、お焚き上げします。
不要になった人形は、神社でご祈祷して、ご供養します。
建て主の勝手な行動で、エイ。ヤ。はまずいかなと思います。
簡単な内容です、特別なことはせず、一般的な事です。
やれることからやってみましょう。