社長ブログ 2020.09.25
『酒と塩を考えてみる。』
住宅建設にとって、塩と酒は必需品となってます。清めの儀式で常に使用しています。
清めといってもどう違うのか。ふと 考えてみました。
葬儀の帰り、家に入る前に、塩で身を清め邪気祓いをする。知る限り、酒はまきません。
一方、神事には、神殿にお神酒を奉献。結婚式には、契りの盃をかわします。
直会には、身と心を一つにして、乾杯します。
住宅建設着工の際には、塩をまきます。工事の安全を祈願します。水道業者、解体業者も塩を持ち
歩いているものです。悪霊を祓う。安全を祈ります。
上棟式の際、ひとりの請負業者として、上棟式で使用したお神酒で、柱を清めています。
工事の安全とお施主様のご繁栄を祈り祈願しています。
塩と酒には不思議な力があります。塩で場を清め邪気を祓います。悪霊退治
お神酒をいただき、酩酊状態で、神様と交信します。特に日本酒には、科学的な効果も。
飲めば百薬の長。健康にも良いです。消毒効果もあります。アルコール度数の高い酒は、傷口消毒も可能。
面白い使い方をご提案。
上棟の際、酒は飲まないからと言って、持ち帰らないお施主様がいらっしゃいます。
式で使用したお酒は持ちかえってください。神棚に奉納してください。料理に使ってください。
体に、身に着ける目的で、湯船に使用してください。毛穴から、しっかり消毒、邪気祓い出来ます。
究極の御提案です。使用している車に利用してみてください。
車の前輪には、悪霊祓い、邪気祓いで塩でお浄め。そして、後輪には、安全に帰ってこれるように、
酒を使用して安全運転を祈る。
塩と酒の意味合い。
使い方が違うことが解ってくると、奥深しいです。
実りの秋。収穫の時期を迎えました。神棚のお酒は、大丈夫ですか?
カビが生えているような状況では、ご利益はありません。
神棚には、いっぱい頼みごとを祈願し、粗相のない対応が望まれます。
この仕事は、人に任せず、ご自身の仕事です。事務所の神棚管理は、人様に任せられず、
代表の私が、トイレ掃除と神棚管理しています。