瀧口建設株式会社

現在建築中のお宅が、もうすぐ完成ということで、お引越しも近くなってきましたので
今日は、引越しの際のお片付けのことを少し書きたいと思います。

家を新築または改築されるときは、きっと

「ここに　コレ置いて　あっちにアレ置いて」

ということも考えながら設計の打合せに臨まれると思いますが
お引越しの準備の時に、ダンボールに詰める際は　その置く場所ごとにまとめると　あとが楽になります。

引越しの時は、とにかく収めて、後からキチンと・・・と思っていても日々の生活が始まってしまうとなかなか思うように片付かないのがありがちなパターンです。
あとで移そうと思っているうちに定位置になってしまう、なんてことも。
こんなはずじゃなかったのに～😣　なんてことも。

なので、引越しの荷物をまとめるときには置く部屋（キッチン、寝室、子ども部屋、リビングなど）にわけて
できれば棚ごと、置く場所に仕分けして詰めることをおすすめします。
部屋だけでも書いておけば、引越し屋さんもその部屋まで運んでくれるでしょうし、
箱を開けたときに、「本棚」「引出し」などメモ書きがあるだけでも開けた人が自分でなくても　だいたい思ったところに置いてくれるでしょう。

なにより、『これ、どこ？』と聞かれるストレスから解放されます。

そして、片付けのチャンスでもあるのです。
というのも、不要なものは処分して持っていかない、ということができます。
捨てるかどうか悩んだものは、それだけで箱をまとめる。
そうしておけば、新居に持って行ったときに開けないまま1年過ぎたとしたら、その時に捨てればいいのです。
1年でまだ悩んだら、また1年後でもいいです。出さないまま使わなくても置いておきたいものは大事な思い出かもしれません。
無理に捨てなくても、日々の生活の邪魔にならないなら　たまに眺める思い出の品があってもいいでしょう。

　★これは、お引越しでなくても　季節の変わり目の服の整理や食器の整理などでも言えそうなことですね★

とはいえ、生活の中で

　ここにあったら便利だな、とか

　こっちにしまうほうが片付けがラクだな、とか

気づいたときにはバージョンアップが必要だと思います。
片づけやすく、使いやすい位置を、
家族で見つけていけるといいですね。

　　　--- written by masumi ---