瀧口建設株式会社

【お客様の訃報に接して】

毎朝、自分なりに決めているルールがあります。私は先代から引き継ぎ、３２年経過しています。

地元の小さな工務店ではありますが、年数経過してくると冠婚葬祭いろんな場面に遭遇して来ます。

昨日は、朝礼の打ち合わせ時、社員がOBお客様名を連休中に新聞記事のお悔やみ欄発見して、

対応することが出来ました。

ある方からのご紹介で、７０を超えたお母様。御主人様も健在で若夫婦と二世帯住宅をお母様と私とで

図面を練り上げ、家造りを達成することが出来ました。パワフルお母様でした。

当時は、お母様は、お元気で、建物以外に、九星気学を利用した祐気取りの旅行にも立ち会われ、

『お水取り』『玉埋め』を楽しく行ったものです。私とお母様は、同じ星であったので、祐気取りも

同じ方角で、ご一緒出来ました。強い人間関係を感じていました。

建物が完成して、築年数もだいぶ経過して、体調面を気にはしていましたが、まさか、新聞欄で、知ることに

なるとは、複雑な想いがあります。

お母様は、妻ともご縁を生じ、今回は、夫婦で、お悔やみ参加させていただきました。

謹んでお悔やみ申し上げます。

建物は、次の世代に引き継ぎされましたが、工務店として出来る事は対応してまいります。

お家の益々のご発展をお祈りいたします。