社長ブログ 2025.01.08
【住宅火災保険】
弊社建物の火災保険期間満了が近づき、地震・火災保険の見直しをしてみました。
現在の建物は、今から30年前に簡易耐火構造建築として、事務所併用住宅として、
新築しました。早いもので、当時の住宅金融公庫の返済は終了して、同じく火災保
険も期限到来して、お役目終了しました。建物はまだ継続使用するので、継続の火
災保険をお願いしたところ、びっくりした回答が返ってきました。
当時住宅金融公庫は、銀行に備え付けられていた火災保険。当時は住宅金融公庫の
申し込みと安田火災保険の申し込みを同時に、銀行窓口にて保険申込をしていまし
た。当時は、『新価』の重要性をあまり理解していなかったのですが、話を聞き、火
災保険業界の怖さを知った記憶があります。申込書に単純に、新価に丸印付けるだ
けで、火災の際には、新築同等の建物を保障してもらえる。申し込みの
窓口説明をしっかり聞いておかないと、保障金額が大きく違う事を、強烈に記憶し
ています。当時は、お客様と同席した担当者が、火災保険申込も簡単にしていまし
た。今回、30年経過して、火災保険再加入にあたり、現在での建替えた場合の新価
にて、火災保険加入できる事実を知ってびっくりしました。30年前の建物金額と現
在の建物価格は、数百万円違います。30年経過した建物を新築できる建物価格で火
災保険加入できる事実を告げられ、びっくりしました。本当かな。
『火事太り』該当しないのか。複雑でした。当然30年前の住宅金融公庫の火災保険
料と比較して格段に高く、プラスして地震保険も依頼したので地震+火災保険料は、
大きな金額となりました。結論としては、東海、東南海沖地震も想定されている現
実を受け入れ、地震火災保険の再加入を決めました。
建築の基準も大きく変わっています。当時は、軸組不燃。外壁耐火のイ簡耐、ロ簡
耐。現在は、準耐火構造。イ準耐 ロ準耐。呼称も変わっています。保険制度も変
わってきており、浦島太郎的印象になりました。
火災保険・生命保険は、住宅新築工事の際、検討すべき、保険の見直しの大切なポ
イントとなります。今は、ファイナンシャルプランナーから、解説受ける事が出来
ますので、多いに活用されるべきです。大きなお金の動く住宅新築工事、知識が大
きな差となって、お財布に優しい家づくり理に繋がっていきます。失敗しない家づく
りのための勉強会には、将来の為に学んでいただきたいと思います。
弊社においては、テーマを掲げ、『家づくりで絶対にやってはいけない10のこと』
家づくりセミナーを予定しています。皆様に勉強する場をご提供したいと考えていま
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