自然素材を生かした「こだわりの家」
ブログ
blog

スタッフブログ 2023.11.16

パッシブデザインについて考える…

こんにちは。設計担当の榛葉です😊

まだまだ序の口の寒さに耐えきれず、背中を丸めて出社しております😖

突然ですが『パッシブデザイン』という言葉を耳にしたことはないでしょうか?

太陽の熱や光、風といった自然エネルギーを上手に建物に取り込むことで

住環境を良くし、省エネにもつなげていける設計手法の事をいいます。

家の外と中の空気の温度差を利用して換気ができるように窓を設けたり

夏の日差しは極力遮り、冬は多く取り入れられるようにと庇や軒の出を考えたり。

【↓左or上は夏至・右or下は冬至の日差しのシュミレーションです】

この建物は南面のポーチ部分にまで屋根を伸ばして、夏と冬で日差しの入り方をコントロールしています。

 

 

 

 

 

 

 

先日、弊社が所属しているSW会のパッシブデザインコンペの優秀作品発表会をオンラインにて見学させていただきました。

各ブロックの優秀作品の発表を聞くことができ、とても有意義な時間がすごせました!

学生時代に古民家を研究して、環境共生住宅というテーマで卒業設計をしたことを思い出しました😄

私の卒業設計は机上の空論でしたが😵コンペ作品は実際にデータをとり、実証と課題の列挙から解決案まで…

それぞれの気候風土、立地条件を有効活用して細やかな計画がなされており、どの作品もさすがだなという内容でした。

私の語彙力では、すごさをお伝えする事ができないのが悲しい…

当たり前の事なのですが、パッシブデザインは敷地の形状や向き・周辺状況に大きく影響を受けます。

今一度、敷地を読むことから設計をはじめなくてはいけないなと強く思いました。

 

☆ご案内☆

只今、榛葉一押しの大規模改修現場の構造見学会を開催しております!
古きを大切にした良き空間…ぜひ足をお運びください↓↓↓

 

CATEGORY

カテゴリー

ARCHIVE

アーカイブ
PAGE TOP