社長ブログ 2020.10.02
【現場打ち合わせ】
完成間近の現場打ち合わせに立ち会いました。
城北の現場。 10月24日~25日 完成見学会の予定もしています。
打合せには、実家のお母様も立会していただき感想も聞く事出来ました。
お母様の生まれ育った建物を大規模リフォームしています。
建物は、増築してはいませんが、間取りの変更により、今まで、廊下ホールで
有った箇所が、部屋の一部として、利用できており、結果として
増築していない状況においても、部屋が広くする工夫がなされています。
建物工事のスタートは、間取りを変更して、建物の耐震補強が最優先。
補強計画は、目標とするレベルがあり、数値化して、評点を1.5にまで
高めていきます。着手前の評点は、0.5を切っていました。
明らかに、脆弱であり、今後想定されている大きな地震には、対応出来ない
建物となっていました。
工事を進めていく中で、スケルトン解体実施され、入居されていた、
祖父母様が、訪問販売の耐震化工事を受け入れて、効果の無い耐震補強工事に
大きなお金を投資されていた痕跡が、はっきり見えました。
建築に携わる側の立場としては、複雑な思いをした瞬間でありました。
細部の残工事が、継続しています。
今回の工事は、弊社にとっても、横綱級の難題の多かった現場でした。
施工が難しい現場でした。施工途中の状況は、写真撮影して、記録してあります。
最終的には、国土交通省に、工事報告書提出して、細部チェックを受け
最終的には、長期優良リフォーム化補助金を採択受ける予定の現場となっています。
弊社にとっても、思い入れのある建物工事
皆様に、一般公開いたします。是非とも、建物作品としてご覧いただきたいと思います。
完成見学会のご案内は、こちらからどうぞ。