スタッフブログ 2019.07.01
皆様こんにちわ。いよいよ梅雨入りして、毎日雨続きの
今日この頃ですが如何お過ごしでしょうか?
田畑の潤す、恵みの雨の内は、ありがたき幸せな気持ちにさせてくれますが-
近年では、異常気象が続き、予測不可能な局地的な大雨が---------「ゲリラ豪雨」なんて、呼ばれていますが
青葉に降り注ぐ恵みの雨は-----「翠雨すいう」
日照り続きの後に降る喜びの雨は-------「喜雨きう」
草木を潤す、しとしととした雨は-------「甘雨かんう」
穀物の成長を促す雨は-------「穀雨こくう」
陰暦七月六日の七夕の前日に降る雨は-------「洗車雨せんしゃう」と呼び、彦星が織姫会う時に乗る牛車を洗う雨の事だそうです。
そして、当日の七夕に降る雨は-------「催涙雨さいるいう」と呼び、彦星と織姫が流す涙という意味だそうです。
こんなふうに、日本人は雨.風を繊細な気持ちで受け止めて、風流な名前を付けては楽しんできたんだな-と思うと
ジメジメした気分も、なんとなく軽やかな気分にしてくれる気がいたします。
えいこ