社長ブログ 2019.06.26
弊社にとっては、新しいチャレンジ。店舗併用住宅の大型リフォーム床屋さんの建物を
リセット工事進めています。
地元大工さんにより建てられた建物。築51年の建物を直しています。
51年前の建物は、工事監理者が、存在せず、大工さん任せ。
そんな症状がいっぱい感じ取れています。
施工に関しての、チェック機能が働いておらず、特に隠蔽部の不完全な納まりが目立つ
状況です。プラン計画上の問題もありました。そして施工上の問題も山積みでした。
リセット工事は、スケルトン解体にて、時を、上棟時にまで、遡り、作業は、しやすい状況で
再スタートしていきます。構造を間取りを、リセットして工事を進めていきます。
上記写真は、店舗部分の骨組み状況です。
横架材 梁組形状が、意に沿わない形状でした。構造的に、無理した骨組みでした。
不都合箇所は、撤去して、新しい梁組に取替えてあります。構造上の問題点を解消しました。
工事着手前には、強度がありませんでした。
精密診断結果 評点 0.28 プランを変更して、減築も行ない補強計画評点は、1.57を
目指しています。
工事計画は、繊細に。施工は大鉈振るった行動力ある施工を行なっています。
専門部署担当者のチームワーク力を試される工事です。
ひとつ、ひとつ。関所を通過して、完成目指しています。
建物内部の、安全な状況が整えば、骨組みの構造見学の予定もしています。
リセット住宅がどのように進んでいくのか、ご見学いただきたいと思います。