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社長ブログ 2019.06.19

中央構造線帯で新潟地震 フォッサマグナで、今何が起きている。人命救助

 

 

6月18日 22:26 新潟で地震が発生しました。

けっこう大きな地震であったようで、震度6を計測しているようです。

忘れた頃にやってくる地震。しかし、現在の状況は、いつ大きな地震が、どこに起きても

おかしくない状況といえます。

小学校の授業でも学んだ事のある、中央構造線帯 

糸魚川市、姫川 静岡ライン フォッサマグナ。世界第一級クラスの断層帯だそうです。

今回の地震は、地下10キロ程度の浅い位置での地震。

状況分析は、専門家に任せるとして、建築家として、何を考え、何を家造りに活かすか、

その点が一番重要と考えます。

新潟での地震といえば、昭和39年当時、大きな公団アパートが、地盤液状化が原因で

軒並み建物が、足元すくわれ倒壊した、映像が、記憶に残ってきます。

アパートが、壊れたというよりは、足元すくわれ、転倒したというイメージです。

私たちが出来る事は、緊急時。3日間は、生存できる対応策を取る事です。

幾つかあると思います。

 

緊急時の必要品 リストアップしてみました。

①飲料水 10リットル

②食糧3日分 缶詰、カンパン類

④ヘルメット、運動靴、マスク、毛布。雨合羽、軍手手袋等。

⑤懐中電灯、灯り、携帯充電器。

⑥緊急時の退避場所確認。

⑦その他、緊急発電装置 (弊社では、50キロボンベから、発電でき設備を確保。)

⑧通帳講座、保険証、・・・

 

まだまだいっぱいあると思います。

まずは、自己管理が大切、自らの対応できる事もいっぱいあります。

ピアノ、箪笥、冷蔵庫等の転倒防止。

対応できる事は、考えて行動をとるべきです。

 

地震対策の基本を忘れては、いけないと思っています。

当然建物が、壊れる事を防がなくてはいけませんが、一番優先されることは、

人命救助。『人の命』を守る事。今一度、基本原則に立ち向かいたいと思います。

 

私は大きな地震時には、小学校校庭に集合を掛けられ、建物判定員としてのお役目が

かせられています。今一度、準備態勢は、整っているか、自らに戒めたいと思います。

まずは、人命救助です。建物のひび割れぐらいは、簡単に対応可能です。

今出来る事を、優先すべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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